F & Rは解散しない
いただいたお題「カラオケ」「恋愛物」「予防接種」「ほんのり明るいお話」から作った小説。
フジとリナは幼馴染。ある日、二人はカラオケボックスで朝から歌いながら、思い出を振り返る。
短編小説
遺書
「誰の手も借りずに、死にたいんだよね」 メイはそう言った。 部室で、文化祭に出す部誌を作っている時のことだった。コンビニにお菓子を買いに行こうよ、くらいのノリで、メイは確かに『死にたい』と言った。「いきなりどうした?」 私は、できるだけ平静…
短編小説
人類の暑い暑い夏
エレベーターが止まり、扉が開く。瞬間、冷たい風が私に吹きつけてくる。 雲一つない空の下、高層ビルが乱立している。その間を行き来するのはスマートな形状の白い電車だ。気温は涼しく、町の外から来た身としては少し寒く感じるほどである。 車道のそば…
短編小説
所詮は噂に過ぎない
お題「雑居ビル」
某ウーバーの配達人は、ある雑居ビルに毎日ハンバーガーを配達していた。しかし、どうもこの注文、何かがおかしい。
短編小説
滅びよ七夕
七夕。それは、最もロマンチックなイベントの一つである。らしい。
短編小説
大切な思い出
お題「紅葉狩り」 「社会人になり、街で好きだった先生と偶然再会。(主人公20代後半、先生30代後半〜40代前半)」
街で高校時代の先生と偶然再会した「私」は、先生への恋心が蘇る。
短編小説
触手ラーメン店
三題噺「ラーメン屋」「麦茶」「穿つ」
宇宙から飛来した触手は、ラーメンをこよなく愛していた。やがて、自らラーメン店を開き、人間にラーメンを振る舞うのであった。
短編小説
可能性
フリーゲーム「ORDER」のエイプリルフール記念番外編。
巨大戦闘ロボット「ジョー」のお話。
短編小説
ジョーのクリスマス
フリーゲーム「ORDER」の番外編。
クリスマスが近いある日、ジョーは大統領からサンタクロースの話を聞き……。
短編小説
初日の出
元旦。タクシー運転手は、初日の出を見にいく客を乗せる。しかし客の様子がどうもおかしい。
短編小説
最終電車
夜明けの無人駅に、二人の少年が電車を待っていた。それは今日の始発電車。しかし彼らにとっては、自らの命を絶つための最終電車であった。
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短編小説
ココ
雨が降りやまず、文明が崩壊した終末世界。雨を避けてひっそり暮らす青年は、多肉植物を拾って世話をする。
短編小説